写真を撮るとき、うっかり自分や周りのものの影が写りこんでしまうことがあります。
「失敗しちゃった」「この影消したいな」と誰でも一度は思ったことがあるでしょう。
写りこんだ不要な影を消してくれるツールやアプリはとても便利ですよね。
いつでも影が入らないように撮影できれば上級者、というイメージを持っている人もいるかもしれません。
でも実は、そんなジャマ者扱いされがちな「影」も、上手に使うと被写体の魅力を引き立てることができるんです。
今回は、被写体が引き立つ3つの影と使い方をご紹介します。
主役が引き立つ「影」の使い方
シンプルな構図で上手に影を入れると、主役の魅力が引き立つ写真になります。
「花」の影
かすみ草の影をいれることで、やさしくナチュラルな雰囲気になりました。
被写体の「肌にやさしそうなイメージ」が引き立っていますね。
「水」の影
水をはった水槽にストロボを直射すると、幻想的な水の影ができます。
ゆらめく水の影で、全体が静かで落ち着いた雰囲気に。
レースカーテンやブラインドの影でも、ひと味違ったやわらかさをプラスできます。
「手」の影
遠近法を使って手のシルエットを入れると、こんな遊び心あふれる写真も撮れちゃいます。
モノだけでなく「人」の気配を感じさせることで、想像力をかきたてる効果も。
大胆に大きく影を写すことで、おしゃれでアートな雰囲気に仕上がります。
影を活かしておしゃれな映え写真を撮ろう!
これまで影を「消す」ことに集中していた人も、ぜひ影を「活かす」写真にチャレンジしてみてくださいね。
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