【商品撮影】3つの基本ライティング

商品撮影3つの基本ライティング

商品撮影をする際、構図やアングル、カメラの設定だけではなく、ライティングがとても重要です。ライティングで写真の印象は大きく変わります。

そこで今回は、商品撮影の基本ライティングをご紹介します。

商品撮影で使える!3つのライティング

商品撮影の3つの基本ライティングを、実際に撮影した写真と一緒にご紹介します。

前から照らす

前から照らす

照明を被写体の前に置きます。左右どちらか約45度の位置に設置しましょう。

前から照らした花瓶

前から照らすライティングは、左右の明るさに差が出るライティングで、光の反対方向に影が出ます。被写体に明暗差がありすぎる場合はレフ板で調整しましょう。

影が強い場合はトレーシングペーパーやレースカーテン等で照明の光自体を柔らかく拡散させます。

後ろから照らす

後ろから照らす

照明を被写体の斜め後ろに置きます。逆光気味で商品の輪郭が出る位置に設置しましょう。

後ろから照らした花瓶

後ろから照らすライティングは、ただ後ろに照明を置くだけでは被写体の正面が暗くなります。前方にレフ板を置いたり、後方の光より弱い光の照明を前方に追加したりして、被写体の明るさを調整しましょう。

逆光状態で輪郭を演出できるので、輪郭がはっきりしない被写体などにおすすめです。

上から照らす

上から照らす

照明を被写体の真上やや後方に設置しましょう。

上から照らした花瓶

上から照らすライティングは影が目立ちにくく、商品撮影のスタンダードなライティングです。被写体の真下に影が落ちて、立体感や奥行きの見え方が自然な状態になります。

影の状態は、被写体の前後にレフ板や照明を追加することで調整できます。

ライティングで商品を魅力的に見せよう!

今回ご紹介したライティングで商品の魅力がより伝わりやすくなると思いますので、ぜひ実践してみてください。

omoiroではこの他にもさまざまなテクニックを駆使して商品ページを作成しています。ページ作成や商品の撮影がイメージ通りにできずお悩みの方、ぜひお気軽にご相談ください♪