キラキラした「玉ボケ(丸ボケ)」のある写真は、幻想的な雰囲気があって素敵ですよね。でも、きれいな玉ボケができるポイントを探すのはコツがいるので、難しく感じる人が多いかもしれません。
今回は、初心者でもかんたんに玉ボケを作る方法をご紹介します。なかなかうまく玉ボケ写真が撮れないという人は、まずおうちで玉ボケを作るコツをつかみましょう!
玉ボケができる原理
玉ボケとは、「点光源(点に近い小さな光源)」がボケた状態のことです。点光源の例を挙げると、イルミネーションの電飾や、木漏れ日、ガラスや水面の反射光などがあります。
こういった「玉ボケのもと」になる光から、上手にピントを外して撮影するのが玉ボケ作りのコツです。
玉ボケの大きさは、光源とカメラの距離や「F値」の設定によって変わります。玉ボケを大きくしたいときは、F値を小さく設定しましょう。F値について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
用意するものひとつだけ!玉ボケの作り方
原理がわかったところで、さっそく玉ボケ写真に挑戦してみましょう!
イルミネーションライトを用意する
まず「玉ボケのもと」になるイルミネーションライトを用意しましょう。イルミネーションライトは100均でもさまざまな種類が置いてあります。
光の色や形状はお好みで選んでOKですが、小さなLED電球タイプのものが玉ボケ撮影にはおすすめです。ライトを手で持ちながら撮影することになるので、持ちやすさも考えて選びましょう。
被写体をセッティングする
ライトが準備できたら、次に被写体のセッティングです。メインの被写体のほかにも小物を配置することで、より映える写真になります。
玉ボケをより目立たせたいときは、テーブルや敷物を濃い色にしておくと◎
ライトをカメラの前で持って撮影する
準備したライトをカメラの前で持ち、被写体を撮影します。
ピントを被写体に合わせた状態でライトをカメラの前に持ってくると、きれいな玉ボケが作れます。
ライトの位置やカメラの設定をいろいろ変えてみて、自分なりの「ベスト玉ボケ」を探してみてください♪
ロマンチックなキラキラ玉ボケ写真を撮ってみよう!
玉ボケを上手に使いこなせば、幻想的な雰囲気の写真が撮影できます。今回ご紹介したのは初心者さんでもかんたんにできる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
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